• "財政調整基金繰入金"(/)
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  1. 小松市議会 2010-06-07
    平成22年第3回定例会(第1日目)  本文 開催日: 2010-06-07


    取得元: 小松市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-10
    ナビゲーションをスキップする ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1       開会 午前10時00分    ◎開会の宣告 ◯議長杉林憲治君) おはようございます。  ただいまより平成22年第3回小松市議会定例会を開会いたします。  ───────── ◇ ─────────    ◎全国市議会議長会及び北信越市議会議     長会表彰伝達式 2 ◯議長杉林憲治君) 本日の会議に先立ち、先般、全国市議会議長会並び北信越市議会議長会から、長年にわたり地方自治功労議員として表彰の栄に浴されました方々表彰の伝達を行います。  今回表彰を受けられた方々は、議員在職15年の橋本康容君、木村厚子君、橋本米子君、川崎順次君の4名であります。  それでは、表彰伝達式を行います。 3 ◯議会事務局長太田博範君) ただいまより議員在職15年の方々表彰伝達式を行います。  最初に全国市議会議長会、次に北信越市議会議長会の順で行いますので、よろしくお願いいたします。  議長、前へお進みください。  橋本康容殿。    〔橋本康容君登壇〕 4 ◯議長杉林憲治君) 表彰状。  小松市 橋本康容殿。
     あなたは、市議会議員として15年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第86回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰いたします。  平成22年5月26日        全国市議会議長会会長 五本幸正  おめでとうございます。    〔表彰状伝達拍手〕 5 ◯議長杉林憲治君) 表彰状。  小松市 橋本康容殿。  あなたは、市議会議員として在職15年、よく市政発展に努められ、その功績はまことに顕著なものがあります。よって、第85回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰します。  平成22年4月22日           北信越市議会議長会会長           長岡市議会議長 五井文雄  おめでとうございます。    〔表彰状伝達拍手〕 6 ◯議会事務局長太田博範君) 木村厚子殿。    〔木村厚子君登壇〕 7 ◯議長杉林憲治君) 表彰状。  小松市 木村厚子殿。  あなたは、市議会議員として15年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第86回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰いたします。  平成22年5月26日        全国市議会議長会会長 五本幸正  おめでとうございます。    〔表彰状伝達拍手〕 8 ◯議長杉林憲治君) 表彰状。  小松市 木村厚子殿。  あなたは、市議会議員として在職15年、よく市政発展に努められ、その功績はまことに顕著なものがあります。よって、第85回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰します。  平成22年4月22日           北信越市議会議長会会長           長岡市議会議長 五井文雄  おめでとうございます。     〔表彰状伝達拍手〕 9 ◯議会事務局長太田博範君) 橋本米子殿。    〔橋本米子君登壇〕 10 ◯議長杉林憲治君) 表彰状。  小松市 橋本米子殿。  あなたは、市議会議員として15年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第86回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰いたします。  平成22年5月26日        全国市議会議長会会長 五本幸正  おめでとうございます。    〔表彰状伝達拍手〕 11 ◯議長杉林憲治君) 表彰状。  小松市 橋本米子殿。  あなたは、市議会議員として在職15年、よく市政発展に努められ、その功績はまことに顕著なものがあります。よって、第85回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰します。  平成22年4月22日           北信越市議会議長会会長           長岡市議会議長 五井文雄  おめでとうございます。     〔表彰状伝達拍手〕 12 ◯議会事務局長太田博範君) 川崎順次殿。    〔川崎順次君登壇〕 13 ◯議長杉林憲治君) 表彰状。  小松市 川崎順次殿。  あなたは、市議会議員として15年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第86回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰いたします。  平成22年5月26日        全国市議会議長会会長 五本幸正  おめでとうございます。    〔表彰状伝達拍手〕 14 ◯議長杉林憲治君) 表彰状。  小松市 川崎順次殿。  あなたは、市議会議員として在職15年、よく市政発展に努められ、その功績はまことに顕著なものがあります。よって、第85回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰します。  平成22年4月22日           北信越市議会議長会会長           長岡市議会議長 五井文雄  どうもおめでとうございます。     〔表彰状伝達拍手〕 15 ◯議会事務局長太田博範君) 以上をもちまして、表彰伝達式を終わります。  議長、お戻りください。  ───────── ◇ ─────────    ◎お祝いのあいさつ 16 ◯議長杉林憲治君) ただいま表彰の栄誉を受けられました橋本康容君、木村厚子君、橋本米子君、川崎順次君に対しまして、心からお祝いを申し上げます。  4名の方々には、長年にわたり本市発展に御尽力され、その御功績に敬意を表します。  今後とも小松市の発展に一層のお力添えをお願い申し上げますとともに、今後ますますの御活躍と御健勝を御祈念申し上げます。  この際、市長が発言を求められておりますので、これを許します。  市長和田愼司君。    〔市長 和田愼司君登壇〕 17 ◯市長和田愼司君) ただいま表彰を受けられました橋本康容議員木村厚子議員橋本米子議員、川崎順次議員、まことにおめでとうございます。  長年にわたり小松市勢発展に御尽力いただき、改めて敬意と感謝を申し上げます。  小松市制70周年という節目に表彰を受けられました皆様方には、今後とも小松市民のため、小松市のさらなる飛躍と発展のため、お力添えをお願いするものでございます。  私たちの小松市は、今まさに転機に差しかかっております。これを好転のターニングポイントとして生かし切るため、英知を尽くし、精いっぱい努力していかなければならないと思っております。  議会皆様執行部が両輪となり、11万市民の力を結集して、この難局を乗り切っていこうではありませんか。  小松市議会議員皆様方には、重ねて一層の御理解と御協力をお願い申し上げる次第でございます。  本日は受賞、まことにおめでとうございました。 18 ◯議長杉林憲治君) ありがとうございました。  ───────── ◇ ─────────    ◎開議の宣告 19 ◯議長杉林憲治君) これより本日の会議を開きます。  ───────── ◇ ─────────    ◎諸般の報告 20 ◯議長杉林憲治君) 地方自治法第121条の規定による今期定例会における説明員の氏名は、お手元に配付のとおりでありますので、御報告いたしておきます。  その他の報告は省略いたします。  ───────── ◇ ─────────    ◎会議時間の延長 21 ◯議長杉林憲治君) あらかじめ会議時間を延長いたしておきます。
     ───────── ◇ ─────────    ◎会期の決定 22 ◯議長杉林憲治君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から6月22日までの16日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 23 ◯議長杉林憲治君) 御異議なしと認めます。  よって、会期は16日間と決定いたしました。  ───────── ◇ ─────────    ◎市長提出議案第67号~議案第81号     及び報告第2号~報告第10号の上程、     説明 24 ◯議長杉林憲治君) 日程第2、市長提出議案第67号 平成22年度小松一般会計補正予算外14件及び報告第2号外8件を一括して議題といたします。  市長より提案理由の説明を求めます。  市長和田愼司君。    〔市長 和田愼司君登壇〕 25 ◯市長和田愼司君) おはようございます。  平成22年第3回市議会定例会の開会に当たり、提出いたしました議案の概要と今後の市政運営に対する所信の一端を申し上げます。  最近の景気動向については、本市の企業の生産活動に持ち直しの動きが進展してきており、小松空港利用者並びに貨物取扱量も回復してきております。また、雇用情勢についても底入れの兆しが出てきており、ハローワーク小松管内の4月の有効求人倍率は幾分改善しているものの、引き続き細かいフォローが必要と考えております。  このような状況の中、本市では、昨年来、経済・雇用対策重点課題に据え、国や県の対策に積極的に呼応するとともに、市職員採用における社会人枠の設定や中小企業に対する育児休業取得支援など、市独自の施策を講じてまいりました。  今議会補正予算案におきましても、介護や観光交流など国が指定した重点分野に対し、民間提案型の緊急雇用創出事業を実施するとともに、地域経済活性化に資するため、都市基盤整備に係る公共事業費を追加計上いたしました。  今後とも社会経済情勢の変化を的確に把握し、迅速かつ積極的な対応を行うことで、本市経済活性化を図ってまいりたいと考えています。  さて、4月1日には部局を、くらし充実小松まち発展行財政改革の3グループに編成した新たな執行体制をスタートさせました。観光の振興や交流の拡大を戦略的に行う観光文化部を新たに設置したほか、介護と高齢者福祉部門の統合、暮らしや子供相談体制の強化を初めとする医療、福祉、教育部門の充実、市民協働行財政改革推進体制についてもさらなる充実を図りました。  地方分権のより一層の加速が見込まれる中、これまでにも増して、目標の共有化と組織の連携強化を図り、より市民と身近な市役所になるよう、職員一丸となって取り組んでまいりますので、市議会皆様市民皆様の御理解と御支援を改めてお願い申し上げます。  一方、4月22日には、国土交通省との連携のもとに整備を進めてまいりました道の駅「こまつ木場潟」がオープンしました。道路利用者休憩施設とともに、地元産の新鮮な農林水産物加工品、特色ある郷土食などを提供する施設としてこまつ食と農のふるさと館を併設いたしております。おかげをもち、連日多くの方々に利用されており、うれしく思っております。  今後とも、市内はもとより、市外、県外の方々のより一層の集客や年間を通じたにぎわい創出に向け、JA小松市とも連携しながら、さらなる魅力向上に努めてまいります。  また4月25日には、仏御前生誕の地でもある原町地内に小松埋蔵文化財センターをオープンいたしました。国指定重要文化財矢田野エジリ古墳出土埴輪など、全国に誇れる埋蔵文化財の展示のみならず、古代体験ができる体験ルーム遺跡出土品に直接触れることのできるコーナーを備え、市内外からの来客された方々に好評を博しております。  今後ともふるさとの史跡や文化財を保護、普及する教育、文化、交流の拠点として、子供から大人まで楽しめる施設となるよう、魅力ある運営に努めてまいります。  両施設の建設に当たり、地元住民皆様方を初め関係各位に多大な御理解と御協力を賜りましたことに対し、ここに改めて感謝を申し上げます。  いよいよ本年は市制施行70周年の記念の年です。4月29日には70周年記念事業の幕開けとして、春を彩る新緑の中でオープニング式典及び芦城公園園遊会を開催いたしました。当日は、前田家18代当主前田利祐氏を初め多くの来賓の方々をお迎えし、市民皆様とともに盛大に開催することができました。  園遊会では、呈茶や聞香会和菓子小松うどんなど地元名産品の販売のほか、邦楽と洋楽のコラボレーション、和菓子づくり体験会、花苗の無料配布など、市民による多彩な催しを実施いたしました。来場された皆様には、小松の伝統と文化を五感で感じていただけたものと思っております。  5月13日から16日には、お旅まつりが開催されました。期間中天候にも恵まれ、八日市町、寺町の両当番町による曳山子供歌舞伎は好評のうちに上演され、曳山八基曳揃えは会場を埋め尽くした観客を魅了し、大変な盛況でありました。  また、お旅まつりに合わせて開催した第12回全国子供歌舞伎フェスティバルin小松では、埼玉県小鹿野町と小松子供たちによる上演に加え、市制70周年を記念し、今回初めて地元の八日市町、寺町の曳山子供歌舞伎がうららの舞台に登場しました。未来を担う子供たちのひたむきで堂々とした演技は、市民初め中国・済寧市の訪問団や国内外からのお越しいただいた多くの観客に大きな感動とさわやかな余韻を残してくれました。  今後とも伝統ある子供歌舞伎のさらなる伝承、発展に努めるとともに、「歌舞伎まち こまつ」「勧進帳ふるさと こまつ」を内外に発信し、交流拡大につなげてまいります。  なお、今議会においても歌舞伎を支える長唄、はやし方を初めさまざまな人材を年間を通じて育成し、ふるさとの誇りである伝統文化をさらに継承、発展すべく所要の補正予算を計上いたしております。伝統を支える市民パワーに大いに期待しております。  さて、先週土曜日6月5日より実施されている在日米軍再編に係る訓練についてであります。  今回の共同訓練は6月18日までの日程で、米軍岩国基地所属FA-18戦闘機10機並びに訓練支援部隊を含め約180名の米軍人が参加するタイプII訓練として実施されており、小松基地では今回が4回目の訓練となります。訓練に際しては、これまで以上に安全対策騒音対策治安対策に万全を期すよう強く求めたところであり、小松飛行場周辺協議会の立ち会いのもと、近畿中部防衛局及び本市共同騒音測定も行われております。御理解を賜りますようお願い申し上げます。  次に、平成21年度の決算見通しについて御報告いたします。  平成20年秋以降の世界的な景気悪化本市産業にも深刻な影響を及ぼしました。その結果、歳入の根幹をなす市税については、法人市民税を中心に大幅な減収となり、市税全体では前年度決算に対して約30億円、15.7%減収の158億円余の決算見通しとなっております。  その一方、市税の減収に対する財源調整機能を担っている地方交付税では、市税減収分を十分補てんできなかったため、地方交付税補完機能として制度化されている減収補てん債約24億円の発行を余儀なくされました。  また歳出面では、社会保障関係費の伸びを初め、国の平成21年度第1次、第2次補正予算に対応した学校耐震化事業などに大幅な追加を行いましたが、効率的な予算執行固定費の節減に努めた結果、財政調整基金の取り崩し予定額を1億円圧縮し、さらに5億円程度の黒字決算となる見込みであります。  それでは、今議会に提出いたしました議案の概要について説明申し上げます。  提出いたしました議案は、予算案1件、条例案10件、その他の議案4件、合計15件です。  初めに、補正予算案の概要について説明します。  補正額一般会計4億5,680万7,000円であり、補正後の予算累計額は、一般会計で414億7,680万7,000円、全会計の合計では911億1,400万7,000円となります。  それでは、補正予算案に計上いたしました主な施策の概要について、テーマ別に御説明いたします。  第1に、「活気ある産業 元気なまちへ」であります。  雇用情勢は依然厳しく、雇用の確保は国を挙げての最重要課題です。今後成長が期待される介護や観光、農林水産などの分野を中心に新たな雇用機会を集中的に創出するという国の方針を踏まえ、民間提案型の緊急雇用創出事業を行います。おもてなしまちへの環境整備農林水産資源を活用した新たな小松ブランド商品の開発、効果的な介護予防の研究など、合わせて8事業6,200万円余を追加計上し、延べ27人の雇用創出を図ります。  また、地元産品販路拡大商品販売額の増加に向けて、商工会議所商店会連盟などと共同で行う地元名産品の組み合わせなどによるギフト商品の開発やカタログ制作に対し、応分の助成を行います。消費者にとって魅力あるギフト商品となり、商業の活性化につなげていただきたいと思っております。  さて、大和小松店の6月25日の閉店、そして沖・清六地区大型ショッピングセンターは3年後の開業予定で、本年3月に予約契約地権者との間で締結され、小松市の商業環境は変動しつつあります。環境の変化を的確にとらえ、関係団体との連携を密にして取り組みを進めてまいります。  大和小松店跡地活用については、所有者である(株)大和が検討しておりますが、本市商工会議所等と連携しながら、駅周辺全体の活性化に対応してまいります。  近年、産業としての重要性が復活してきている農林水産分野では、新規就農者集落営農組織などの経営基盤強化を図るため、農業用機械施設整備に対し支援いたします。  第2に、「交流時代をリードするおもてなしまちに」であります。  JR小松駅周辺活性化については、コマツ、石川県、商工会議所小松市などで構成する小松周辺活性化会議において、JR小松駅周辺の総合的な土地利用について検討を進めているところであります。  このうち、特に小松工場跡地広域活用ゾーンの具体的な活用策について、これまでの議論を踏まえ、活性化会議での意見集約を図るべく、石川県との連携のもと、利活用計画の策定をいたします。  コマツ平成23年5月完成を目指して、既に旧工場棟の解体など、整備を進めている研修・教育施設及び記念館などとともに、小松工場跡地南加賀地域交流拠点として活用できるよう取り組んでまいります。  一方、本市鉄工機械工業発展の礎を築いた遊泉寺銅山跡については、その貴重な遺産を後世に伝えるべく、これまで地元町内会を初め、コマツ商工会議所など関係団体方々により、記念碑竹内明太郎氏の銅像、遊歩道などが整備されてきました。  本市においても、バイオ式トイレ駐車場などの環境整備を行ってきましたが、このたび遊泉寺銅山跡本市産業遺産ととらえ、さらに発展させるべく、遊泉寺銅山跡再生パートナーシップ官民協働で設立いたしましたので、所要の予算計上を行っております。  市民や企業、そして行政が一体となって再生を目指し、今後の官民協働地域づくりのモデルとなるよう取り組んでまいります。  第3に、「子どもたちのために」であります。  すべての子供たちが将来に明るい希望を持って生きてほしいと常々願っております。  発達障害のある子供たちへの支援については、今年度より新たにこども教育相談発達支援センターを設置し、子供たち一人一人に対するよりきめ細かな相談、支援を行うとともに、学校生活の介助や学習支援を行う特別支援教育支援員についても6名増員の予算措置を講じました。4月以降、学校現場において支援を要する児童生徒が新たに見られたため、さらに3名増員すべく所要額を追加いたしております。  第4に、「思いやりのある安心のまちに」であります。  子宮頸がんについては、大半がウイルスの感染によるもので、ワクチンにより予防できるがんとも言われています。現在のところ、ワクチン接種に対する助成を行っている自治体は全国でまだ少数ですが、徐々に広がりを見せつつありますので、本市においてもワクチンによる予防効果に期待し、新たに助成制度を創設いたします。  一方、日本脳炎の定期予防接種については、従来のワクチン接種後、一部に副作用の発生事例があったことから、国の指導に基づき平成17年5月より接種の呼びかけを控えていました。今回、新たなワクチンが開発され、安全性などの面で確認されましたので、国の通知に基づき接種の呼びかけを再開すべく、所要の予算計上を行っています。  また、介護分野では、第4期介護保険事業計画に基づくグループホーム2カ所及び認知症対応型デイサービスセンター2カ所の補助内示を得ておりますので、今後、事業者を公募し、施設整備に対して応分の助成を行います。  一方、南加賀地域の救急医療体制の充実については、県の地域医療再生基金事業による小松市民病院を中核とした体制の整備をかねてから要望していたところであります。  今般、県において、南加賀地域の救急病院と医師会で構成する(仮称)南加賀救急医療協議会が設置され、(仮称)南加賀地域救急医療センターの整備などの検討がなされる見込みとなりました。今後、県との連携を図りながら、施設や医療機器などの整備も含めた小松市民病院の救急医療体制充実に向け検討を進めてまいります。子供からお年寄りまで家族みんなが笑顔で暮らせるまちづくりを進めてまいります。  第5に、「楽しく快適に暮らせるまちに」であります。  道路、街路関係の補助事業については、国の平成22年度予算において、従来の補助金が原則廃止され、社会資本整備総合交付金が創設されました。本市の当初予算では、国の公共事業に対する厳しい予算動向を考慮した予算を計上しておりましたところ、このたび、ほぼ要望額どおりの補助内示を得ましたので、額見四丁町線、国道粟津線、歴史文化回廊としての県道寺町線など、国庫補助内示額の決定に応じて今年度事業費の増額を行っております。  また、各地域からの要望が多い町内道路整備補助金についても所要額を追加いたしております。  環境分野では、10月よりごみの分別を見直すとともに、大型ごみの有償化による個別収集を行うなど、ごみ減量化に向けた総合的な取り組みを開始いたしますので、ごみ出しの手引やカレンダーの作成、個別収集に向けての体制整備などを進めてまいります。  地域コミュニティに対する助成では、財団法人自治総合センターの交付決定を得ましたので、大川町2丁目公民館の建設及び国府台町内会の放送設備などの整備に対し応分の助成をいたします。  一方、これからの行政は、市民皆様と一緒になって地域の課題に取り組み、よりよいまちづくりを進めることがますます求められています。市民協働型のまちづくりを一歩でも進めるため、市民団体の公益的活動に対する新たな助成制度を創設いたします。今後、より一層市民皆様と手を携えながら、魅力ある地域づくりを進めてまいりたいと考えています。  以上が補正予算案の主な施策の概要であります。  財源といたしましては、国・県支出金などの特定財源のほか、前年度繰越金7,108万9,000円を充てております。  条例案としましては、小松市税条例の一部を改正する条例についてなど10件、その他の議案といたしましては、市道路線の認定について、専決処分の承認を求めることについてなど4件を提出いたしております。  このうち、平成21年度の3月31日付専決補正予算につきましては、3月補正後に生じた事由に基づく不用額や市債等の整理、財政調整基金繰入金の減額補正などが主な内容であります。  その他の条例案等については、本日からの日程に従い担当部課長より説明いたしますので、私からの説明は省略いたします。  以上で提案理由の説明を終わりますが、御審議の上、全議案について原案どおり可決いただきますようよろしくお願いいたします。  ───────── ◇ ─────────    ◎次会日程報告 26 ◯議長杉林憲治君) 以上で、本日の議事日程は終了いたしました。  お諮りいたします。  明8日から13日までは議案調査のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 27 ◯議長杉林憲治君) 御異議なしと認めます。  よって、明8日から13日までは議案調査のため休会することに決しました。  次会は、6月14日午前10時から会議を開き、市長提出議案に対する質疑並びに市政一般に対する質問を行います。  ───────── ◇ ─────────    ◎散会の宣告 28 ◯議長杉林憲治君) 本日はこれにて散会いたします。
          散会 午前 10時38分 Copyright © Komatsu City Council, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...