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小松市議会
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2010-06-07
>
平成22年第3回定例会(第1日目) 本文 開催日: 2010-06-07
平成22年第3回定例会(第1日目) 資料 開催日: 2010-06-07
平成22年第3回定例会 目次 開催日: 2010-06-07
平成22年第3回定例会(第1日目) 名簿 開催日: 2010-06-07
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令和2年第3回定例会(第3日目) 本文 開催日: 2020-09-08
平成10年第1回定例会[ 資料 ] 開催日: 1998-03-20
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小松市議会 2010-06-07
平成22年第3回定例会(第1日目) 本文 開催日: 2010-06-07
取得元:
小松市議会公式サイト
最終取得日: 2021-09-10
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ヒット
) 1 開会 午前10時00分 ◎開会の宣告
◯議長
(
杉林憲治
君) おはようございます。 ただいまより
平成
22年第3回
小松市議会定例会
を開会いたします。 ───────── ◇ ───────── ◎
全国市議会議長会
及び
北信越市議会議
長会表彰伝達式
2
◯議長
(
杉林憲治
君) 本日の
会議
に先立ち、先般、
全国市議会議長会並び
に
北信越市議会議長会
から、長年にわたり
地方自治功労議員
として
表彰
の栄に浴されました
方々
に
表彰
の伝達を行います。 今回
表彰
を受けられた
方々
は、
議員在職
15年の
橋本康容
君、
木村厚子
君、
橋本米子
君、川崎順次君の4名であります。 それでは、
表彰
の
伝達式
を行います。 3
◯議会事務局長
(
太田博範
君) ただいまより
議員在職
15年の
方々
の
表彰
の
伝達式
を行います。 最初に
全国市議会議長会
、次に
北信越市議会議長会
の順で行いますので、よろしくお願いいたします。
議長
、前へお進みください。
橋本康容
殿。 〔
橋本康容
君登壇〕 4
◯議長
(
杉林憲治
君)
表彰状
。
小松
市
橋本康容
殿。
あなたは、
市議会議員
として15年、
市政
の振興に努められ、その
功績
は著しいものがありますので、第86回
定期総会
に当たり、
本会表彰規程
により
表彰
いたします。
平成
22年5月26日
全国市議会議長会会長
五本幸正 おめでとうございます。 〔
表彰状伝達
・
拍手
〕 5
◯議長
(
杉林憲治
君)
表彰状
。
小松
市
橋本康容
殿。 あなたは、
市議会議員
として在職15年、よく
市政
の
発展
に努められ、その
功績
はまことに顕著なものがあります。よって、第85回
定期総会
に当たり、
本会表彰規程
により
表彰
します。
平成
22年4月22日
北信越市議会議長会会長
長岡市議会議長
五井文雄
おめでとうございます。 〔
表彰状伝達
・
拍手
〕 6
◯議会事務局長
(
太田博範
君)
木村厚子
殿。 〔
木村厚子
君登壇〕 7
◯議長
(
杉林憲治
君)
表彰状
。
小松
市
木村厚子
殿。 あなたは、
市議会議員
として15年、
市政
の振興に努められ、その
功績
は著しいものがありますので、第86回
定期総会
に当たり、
本会表彰規程
により
表彰
いたします。
平成
22年5月26日
全国市議会議長会会長
五本幸正 おめでとうございます。 〔
表彰状伝達
・
拍手
〕 8
◯議長
(
杉林憲治
君)
表彰状
。
小松
市
木村厚子
殿。 あなたは、
市議会議員
として在職15年、よく
市政
の
発展
に努められ、その
功績
はまことに顕著なものがあります。よって、第85回
定期総会
に当たり、
本会表彰規程
により
表彰
します。
平成
22年4月22日
北信越市議会議長会会長
長岡市議会議長
五井文雄
おめでとうございます。 〔
表彰状伝達
・
拍手
〕 9
◯議会事務局長
(
太田博範
君)
橋本米子
殿。 〔
橋本米子
君登壇〕 10
◯議長
(
杉林憲治
君)
表彰状
。
小松
市
橋本米子
殿。 あなたは、
市議会議員
として15年、
市政
の振興に努められ、その
功績
は著しいものがありますので、第86回
定期総会
に当たり、
本会表彰規程
により
表彰
いたします。
平成
22年5月26日
全国市議会議長会会長
五本幸正 おめでとうございます。 〔
表彰状伝達
・
拍手
〕 11
◯議長
(
杉林憲治
君)
表彰状
。
小松
市
橋本米子
殿。 あなたは、
市議会議員
として在職15年、よく
市政
の
発展
に努められ、その
功績
はまことに顕著なものがあります。よって、第85回
定期総会
に当たり、
本会表彰規程
により
表彰
します。
平成
22年4月22日
北信越市議会議長会会長
長岡市議会議長
五井文雄
おめでとうございます。 〔
表彰状伝達
・
拍手
〕 12
◯議会事務局長
(
太田博範
君) 川崎順次殿。 〔川崎順次君登壇〕 13
◯議長
(
杉林憲治
君)
表彰状
。
小松
市 川崎順次殿。 あなたは、
市議会議員
として15年、
市政
の振興に努められ、その
功績
は著しいものがありますので、第86回
定期総会
に当たり、
本会表彰規程
により
表彰
いたします。
平成
22年5月26日
全国市議会議長会会長
五本幸正 おめでとうございます。 〔
表彰状伝達
・
拍手
〕 14
◯議長
(
杉林憲治
君)
表彰状
。
小松
市 川崎順次殿。 あなたは、
市議会議員
として在職15年、よく
市政
の
発展
に努められ、その
功績
はまことに顕著なものがあります。よって、第85回
定期総会
に当たり、
本会表彰規程
により
表彰
します。
平成
22年4月22日
北信越市議会議長会会長
長岡市議会議長
五井文雄
どうもおめでとうございます。 〔
表彰状伝達
・
拍手
〕 15
◯議会事務局長
(
太田博範
君) 以上をもちまして、
表彰
の
伝達式
を終わります。
議長
、お戻りください。 ───────── ◇ ───────── ◎
お祝い
のあいさつ 16
◯議長
(
杉林憲治
君) ただいま
表彰
の栄誉を受けられました
橋本康容
君、
木村厚子
君、
橋本米子
君、川崎順次君に対しまして、心から
お祝い
を申し上げます。 4名の
方々
には、長年にわたり
本市発展
に御尽力され、その御
功績
に敬意を表します。 今後とも
小松
市の
発展
に一層のお
力添え
をお願い申し上げますとともに、今後ますますの御活躍と御健勝を御祈念申し上げます。 この際、
市長
が発言を求められておりますので、これを許します。
市長
、
和田愼司君
。 〔
市長
和田愼司君登壇
〕 17
◯市長
(
和田愼司君
) ただいま
表彰
を受けられました
橋本康容議員
、
木村厚子議員
、
橋本米子議員
、川崎順次議員、まことにおめでとうございます。 長年にわたり
小松市勢発展
に御尽力いただき、改めて敬意と感謝を申し上げます。
小松市制
70周年という節目に
表彰
を受けられました
皆様方
には、今後とも
小松市民
のため、
小松
市のさらなる飛躍と
発展
のため、お
力添え
をお願いするものでございます。 私たちの
小松
市は、今まさに転機に差しかかっております。これを好転のターニングポイントとして生かし切るため、英知を尽くし、精いっぱい努力していかなければならないと思っております。
議会
の
皆様
と
執行部
が両輪となり、11万
市民
の力を結集して、この難局を乗り切っていこうではありませんか。
小松市議会議員
の
皆様方
には、重ねて一層の御理解と御協力をお願い申し上げる次第でございます。 本日は受賞、まことにおめでとうございました。 18
◯議長
(
杉林憲治
君) ありがとうございました。 ───────── ◇ ───────── ◎開議の宣告 19
◯議長
(
杉林憲治
君) これより本日の
会議
を開きます。 ───────── ◇ ───────── ◎諸般の報告 20
◯議長
(
杉林憲治
君)
地方自治法
第121条の規定による
今期定例会
における
説明員
の氏名は、お手元に配付のとおりでありますので、御報告いたしておきます。 その他の報告は省略いたします。 ───────── ◇ ───────── ◎
会議
時間の延長 21
◯議長
(
杉林憲治
君) あらかじめ
会議
時間を延長いたしておきます。
───────── ◇ ───────── ◎会期の決定 22
◯議長
(
杉林憲治
君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会
の会期は、本日から6月22日までの16日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕 23
◯議長
(
杉林憲治
君) 御異議なしと認めます。 よって、会期は16日間と決定いたしました。 ───────── ◇ ───────── ◎
市長提出議案
第67
号~議案
第81号 及び報告第2
号~報告
第10号の上程、 説明 24
◯議長
(
杉林憲治
君) 日程第2、
市長提出議案
第67号
平成
22年度
小松
市
一般会計補正予算外
14件及び報告第2号外8件を一括して議題といたします。
市長
より
提案理由
の説明を求めます。
市長
、
和田愼司君
。 〔
市長
和田愼司君登壇
〕 25
◯市長
(
和田愼司君
) おはようございます。
平成
22年第3回
市議会定例会
の開会に当たり、提出いたしました
議案
の概要と今後の
市政運営
に対する所信の一端を申し上げます。 最近の
景気動向
については、
本市
の企業の
生産活動
に持ち直しの動きが進展してきており、
小松空港
の
利用者
並びに
貨物取扱量
も回復してきております。また、
雇用情勢
についても底入れの兆しが出てきており、
ハローワーク小松管内
の4月の
有効求人倍率
は幾分改善しているものの、引き続き細かいフォローが必要と考えております。 このような状況の中、
本市
では、昨年来、経済・
雇用対策
を
重点課題
に据え、国や県の対策に積極的に呼応するとともに、
市職員採用
における
社会人枠
の設定や
中小企業
に対する
育児休業取得支援
など、市独自の施策を講じてまいりました。 今
議会
の
補正予算案
におきましても、介護や
観光交流
など国が指定した
重点分野
に対し、
民間提案
型の
緊急雇用創出事業
を実施するとともに、
地域経済
の
活性化
に資するため、
都市基盤整備
に係る
公共事業費
を追加計上いたしました。 今後とも
社会経済情勢
の変化を的確に把握し、迅速かつ積極的な対応を行うことで、
本市経済
の
活性化
を図ってまいりたいと考えています。 さて、4月1日には部局を、
くらし充実
、
小松まち発展
、
行財政改革
の3グループに編成した新たな
執行体制
をスタートさせました。観光の振興や交流の拡大を戦略的に行う
観光文化部
を新たに設置したほか、介護と
高齢者福祉部門
の統合、暮らしや
子供
の
相談体制
の強化を初めとする医療、福祉、
教育部門
の充実、
市民協働
、
行財政改革
の
推進体制
についてもさらなる充実を図りました。
地方分権
のより一層の加速が見込まれる中、これまでにも増して、目標の
共有化
と組織の
連携強化
を図り、より
市民
と身近な市役所になるよう、
職員一丸
となって取り組んでまいりますので、
市議会
の
皆様
、
市民
の
皆様
の御理解と御支援を改めてお願い申し上げます。 一方、4月22日には、
国土交通省
との連携のもとに整備を進めてまいりました道の駅「こまつ木場潟」がオープンしました。
道路利用者
の
休憩施設
とともに、地元産の新鮮な
農林水産物
や
加工品
、特色ある
郷土食
などを提供する
施設
として
こまつ食
と農の
ふるさと館
を併設いたしております。おかげをもち、連日多くの
方々
に利用されており、うれしく思っております。 今後とも、市内はもとより、市外、県外の
方々
のより一層の集客や年間を通じた
にぎわい創出
に向け、
JA小松
市とも連携しながら、さらなる
魅力向上
に努めてまいります。 また4月25日には、
仏御前生誕
の地でもある
原町地
内に
小松
市
埋蔵文化財センター
をオープンいたしました。
国指定重要文化財
の
矢田野エジリ古墳出土埴輪
など、全国に誇れる
埋蔵文化財
の展示のみならず、
古代体験
ができる
体験ルーム
や
遺跡出土品
に直接触れることのできるコーナーを備え、
市内外
からの来客された
方々
に好評を博しております。 今後とも
ふるさと
の史跡や
文化財
を保護、普及する教育、文化、交流の拠点として、
子供
から大人まで楽しめる
施設
となるよう、魅力ある運営に努めてまいります。 両
施設
の建設に当たり、
地元住民
の
皆様方
を初め
関係各位
に多大な御理解と御協力を賜りましたことに対し、ここに改めて感謝を申し上げます。 いよいよ本年は
市制施行
70周年の記念の年です。4月29日には70周年
記念事業
の幕開けとして、春を彩る新緑の中で
オープニング式典
及び
芦城公園園遊会
を開催いたしました。当日は、
前田家
18代
当主前田利祐
氏を初め多くの来賓の
方々
をお迎えし、
市民
の
皆様
とともに盛大に開催することができました。
園遊会
では、呈茶や
聞香会
、
和菓子
や
小松うどん
など
地元名産品
の販売のほか、邦楽と洋楽のコラボレーション、
和菓子づくり体験会
、花苗の
無料配布
など、
市民
による多彩な催しを実施いたしました。来場された
皆様
には、
小松
の伝統と文化を五感で感じていただけたものと思っております。 5月13日から16日には、お
旅まつり
が開催されました。期間中天候にも恵まれ、
八日市
町、寺町の両当番町による
曳山子供歌舞伎
は好評のうちに上演され、曳山八基曳揃えは会場を埋め尽くした観客を魅了し、大変な盛況でありました。 また、お
旅まつり
に合わせて開催した第12回
全国子供歌舞伎フェスティバルin小松
では、埼玉県小鹿野町と
小松
の
子供たち
による上演に加え、市制70周年を記念し、今回初めて地元の
八日市
町、寺町の
曳山子供歌舞伎
がうららの舞台に登場しました。未来を担う
子供たち
のひたむきで堂々とした演技は、
市民
初め中国・済寧市の
訪問団
や国内外からのお越しいただいた多くの観客に大きな感動とさわやかな余韻を残してくれました。 今後とも伝統ある
子供歌舞伎
のさらなる伝承、
発展
に努めるとともに、「
歌舞伎
の
まち
こまつ」「
勧進帳
の
ふるさと
こまつ」を内外に発信し、
交流拡大
につなげてまいります。 なお、今
議会
においても
歌舞伎
を支える長唄、はやし方を初めさまざまな人材を年間を通じて育成し、
ふるさと
の誇りである
伝統文化
をさらに継承、
発展
すべく所要の
補正予算
を計上いたしております。伝統を支える
市民パワー
に大いに期待しております。 さて、先週土曜日6月5日より実施されている
在日米軍再編
に係る
訓練
についてであります。 今回の
共同訓練
は6月18日までの日程で、
米軍岩国基地所属
の
FA-
18
戦闘機
10機並びに
訓練支援部隊
を含め約180名の
米軍人
が参加する
タイプII
の
訓練
として実施されており、
小松基地
では今回が4回目の
訓練
となります。
訓練
に際しては、これまで以上に
安全対策
、
騒音対策
、
治安対策
に万全を期すよう強く求めたところであり、
小松飛行場周辺協議会
の立ち会いのもと、
近畿中部防衛局
及び
本市
の
共同騒音測定
も行われております。御理解を賜りますようお願い申し上げます。 次に、
平成
21年度の
決算見通し
について御報告いたします。
平成
20年秋以降の世界的な
景気悪化
が
本市産業
にも深刻な影響を及ぼしました。その結果、歳入の根幹をなす
市税
については、
法人市民税
を中心に大幅な減収となり、
市税
全体では前年度決算に対して約30億円、15.7%減収の158億円余の
決算見通し
となっております。 その一方、
市税
の減収に対する
財源調整機能
を担っている
地方交付税
では、
市税減収分
を十分補てんできなかったため、
地方交付税
の
補完機能
として制度化されている
減収補てん債
約24億円の発行を余儀なくされました。 また
歳出面
では、
社会保障関係費
の伸びを初め、国の
平成
21年度第1次、第2次
補正予算
に対応した
学校耐震化事業
などに大幅な追加を行いましたが、効率的な
予算執行
と
固定費
の節減に努めた結果、
財政調整基金
の取り崩し
予定額
を1億円圧縮し、さらに5億円程度の
黒字決算
となる見込みであります。 それでは、今
議会
に提出いたしました
議案
の概要について説明申し上げます。 提出いたしました
議案
は、
予算案
1件、
条例案
10件、その他の
議案
4件、合計15件です。 初めに、
補正予算案
の概要について説明します。
補正額
は
一般会計
4億5,680万7,000円であり、補正後の
予算累計額
は、
一般会計
で414億7,680万7,000円、全会計の合計では911億1,400万7,000円となります。 それでは、
補正予算案
に計上いたしました主な施策の概要について、
テーマ別
に御説明いたします。 第1に、「活気ある産業 元気な
まち
へ」であります。
雇用情勢
は依然厳しく、雇用の確保は国を挙げての最
重要課題
です。今後成長が期待される介護や観光、
農林水産
などの分野を中心に新たな
雇用機会
を集中的に創出するという国の方針を踏まえ、
民間提案
型の
緊急雇用創出事業
を行います。
おもてなし
の
まち
への
環境整備
や
農林水産資源
を活用した新たな
小松ブランド商品
の開発、効果的な
介護予防
の研究など、合わせて8事業6,200万円余を追加計上し、延べ27人の
雇用創出
を図ります。 また、
地元産品
の
販路拡大
、
商品販売額
の増加に向けて、
商工会議所
が
商店会連盟
などと共同で行う
地元名産品
の組み合わせなどによる
ギフト商品
の開発や
カタログ制作
に対し、応分の助成を行います。
消費者
にとって魅力ある
ギフト商品
となり、商業の
活性化
につなげていただきたいと思っております。 さて、
大和小松店
の6月25日の閉店、そして沖・
清六地区
の
大型ショッピングセンター
は3年後の
開業予定
で、本年3月に
予約契約
が
地権者
との間で締結され、
小松
市の
商業環境
は変動しつつあります。環境の変化を的確にとらえ、
関係団体
との連携を密にして取り組みを進めてまいります。
大和小松店
の
跡地活用
については、
所有者
である
(株)大和
が検討しておりますが、
本市
も
商工会議所等
と連携しながら、
駅周辺
全体の
活性化
に対応してまいります。 近年、産業としての
重要性
が復活してきている
農林水産分野
では、
新規就農者
、
集落営農組織
などの
経営基盤強化
を図るため、
農業用機械
や
施設整備
に対し支援いたします。 第2に、「
交流時代
をリードする
おもてなし
の
まち
に」であります。
JR小松
駅周辺
の
活性化
については、
コマツ
、石川県、
商工会議所
、
小松
市などで構成する
小松
駅
周辺活性化会議
において、
JR小松
駅周辺
の総合的な
土地利用
について検討を進めているところであります。 このうち、特に
小松工場跡地
の
広域活用ゾーン
の具体的な
活用策
について、これまでの議論を踏まえ、
活性化会議
での
意見集約
を図るべく、石川県との連携のもと、
利活用計画
の策定をいたします。
コマツ
が
平成
23年5月完成を目指して、既に旧
工場棟
の解体など、整備を進めている研修・
教育施設
及び
記念館
などとともに、
小松工場跡地
が
南加賀地域
の
交流拠点
として活用できるよう取り組んでまいります。 一方、
本市鉄工機械工業
の
発展
の礎を築いた
遊泉寺銅山跡
については、その貴重な遺産を後世に伝えるべく、これまで
地元町内会
を初め、
コマツ
、
商工会議所
など
関係団体
の
方々
により、
記念碑
や
竹内明太郎
氏の銅像、遊歩道などが整備されてきました。
本市
においても、
バイオ式トイレ
や
駐車場
などの
環境整備
を行ってきましたが、このたび
遊泉寺銅山跡
を
本市
の
産業遺産
ととらえ、さらに
発展
させるべく、
遊泉寺銅山跡再生パートナーシップ
を
官民協働
で設立いたしましたので、所要の
予算計上
を行っております。
市民
や企業、そして行政が一体となって再生を目指し、今後の
官民協働
の
地域づくり
のモデルとなるよう取り組んでまいります。 第3に、「
子どもたち
のために」であります。 すべての
子供たち
が将来に明るい希望を持って生きてほしいと常々願っております。
発達障害
のある
子供たち
への支援については、今年度より新たに
こども教育相談
・
発達支援センター
を設置し、
子供たち
一人一人に対するよりきめ細かな相談、支援を行うとともに、学校生活の介助や学習支援を行う特別支援教育支援員についても6名増員の予算措置を講じました。4月以降、学校現場において支援を要する児童生徒が新たに見られたため、さらに3名増員すべく所要額を追加いたしております。 第4に、「思いやりのある安心の
まち
に」であります。 子宮頸がんについては、大半がウイルスの感染によるもので、ワクチンにより予防できるがんとも言われています。現在のところ、ワクチン接種に対する助成を行っている自治体は全国でまだ少数ですが、徐々に広がりを見せつつありますので、
本市
においてもワクチンによる予防効果に期待し、新たに助成制度を創設いたします。 一方、日本脳炎の定期予防接種については、従来のワクチン接種後、一部に副作用の発生事例があったことから、国の指導に基づき
平成
17年5月より接種の呼びかけを控えていました。今回、新たなワクチンが開発され、安全性などの面で確認されましたので、国の通知に基づき接種の呼びかけを再開すべく、所要の
予算計上
を行っています。 また、介護分野では、第4期介護保険事業計画に基づくグループホーム2カ所及び認知症対応型デイサービスセンター2カ所の補助内示を得ておりますので、今後、事業者を公募し、
施設整備
に対して応分の助成を行います。 一方、
南加賀地域
の救急医療体制の充実については、県の地域医療再生基金事業による
小松市民
病院を中核とした体制の整備をかねてから要望していたところであります。 今般、県において、
南加賀地域
の救急病院と医師会で構成する(仮称)南加賀救急医療協
議会
が設置され、(仮称)
南加賀地域
救急医療センターの整備などの検討がなされる見込みとなりました。今後、県との連携を図りながら、
施設
や医療機器などの整備も含めた
小松市民
病院の救急医療体制充実に向け検討を進めてまいります。
子供
からお年寄りまで家族みんなが笑顔で暮らせる
まち
づくりを進めてまいります。 第5に、「楽しく快適に暮らせる
まち
に」であります。 道路、街路関係の補助事業については、国の
平成
22年度予算において、従来の補助金が原則廃止され、社会資本整備総合交付金が創設されました。
本市
の当初予算では、国の公共事業に対する厳しい予算動向を考慮した予算を計上しておりましたところ、このたび、ほぼ要望額どおりの補助内示を得ましたので、額見四丁町線、国道粟津線、歴史文化回廊としての県道寺町線など、国庫補助内示額の決定に応じて今年度事業費の増額を行っております。 また、各地域からの要望が多い町内道路整備補助金についても所要額を追加いたしております。 環境分野では、10月よりごみの分別を見直すとともに、大型ごみの有償化による個別収集を行うなど、ごみ減量化に向けた総合的な取り組みを開始いたしますので、ごみ出しの手引やカレンダーの作成、個別収集に向けての体制整備などを進めてまいります。 地域コミュニティに対する助成では、財団法人自治総合センターの交付決定を得ましたので、大川町2丁目公民館の建設及び国府台町内会の放送設備などの整備に対し応分の助成をいたします。 一方、これからの行政は、
市民
の
皆様
と一緒になって地域の課題に取り組み、よりよい
まち
づくりを進めることがますます求められています。
市民協働
型の
まち
づくりを一歩でも進めるため、
市民
団体の公益的活動に対する新たな助成制度を創設いたします。今後、より一層
市民
の
皆様
と手を携えながら、魅力ある
地域づくり
を進めてまいりたいと考えています。 以上が
補正予算案
の主な施策の概要であります。 財源といたしましては、国・県支出金などの特定財源のほか、前年度繰越金7,108万9,000円を充てております。
条例案
としましては、
小松
市税
条例の一部を改正する条例についてなど10件、その他の
議案
といたしましては、市道路線の認定について、専決処分の承認を求めることについてなど4件を提出いたしております。 このうち、
平成
21年度の3月31日付専決
補正予算
につきましては、3月補正後に生じた事由に基づく不用額や市債等の整理、
財政調整基金繰入金
の減額補正などが主な内容であります。 その他の
条例案
等については、本日からの日程に従い担当部課長より説明いたしますので、私からの説明は省略いたします。 以上で
提案理由
の説明を終わりますが、御審議の上、全
議案
について原案どおり可決いただきますようよろしくお願いいたします。 ───────── ◇ ───────── ◎次会日程報告 26
◯議長
(
杉林憲治
君) 以上で、本日の議事日程は終了いたしました。 お諮りいたします。 明8日から13日までは
議案
調査のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕 27
◯議長
(
杉林憲治
君) 御異議なしと認めます。 よって、明8日から13日までは
議案
調査のため休会することに決しました。 次会は、6月14日午前10時から
会議
を開き、
市長提出議案
に対する質疑並びに
市政
一般に対する質問を行います。 ───────── ◇ ───────── ◎散会の宣告 28
◯議長
(
杉林憲治
君) 本日はこれにて散会いたします。
散会 午前 10時38分 Copyright © Komatsu City Council, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...
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